ショートコースでゴルフデビューする人は多いです。
ショートコースには多くの良さがあります。
本記事では、ショートコースの特徴や服装・持ち物について解説します。
︎ショートコースとは
ショートコースとは、Par3の短いホールだけで構成されたコースです。
以下のような短いホールが並んでいます。
本コースとショートコースの違いは以下です。
ショートコース | 本コース | |
距離 | 50~200ヤード | 100~550ヤード |
ホール数 | 9~12ホール | 18ホール |
プレー代 | 2000~5000円 | 5000円~25000円 |
ドレスコード | 緩め | 厳しめ |
カート | 無し | 有り |
ショートコースは少ない土地に短いホールがまとまっており、そのため安く回ることが出来ます。
本コースでドライバーを打った後の2打目から始まるのがショートコースのイメージです。
︎ショートコースのメリット
︎敷居が低い
ゴルフはドレスコードやマナーがあります。
ラウンド未経験者には敷居が高いです。
ですが、ショートコースはそこまで厳しくありません。
ショートコースにはドレスコードが基本的にありません。
Tシャツやジーパンで良いわけではありませんが、襟付きシャツにスラックス等を履いていれば全く問題ありません。
夏の場合は半ズボンでも大丈夫です。
初心者にとって難しいのは「早く回る」というマナーを守る事です。
回るスピードが遅いと、後ろの組を待たせることになってしまいます。
ラウンド未経験者はどうしてもグリーンを往復してしまい、時間がかかってしまうものです。
ショートコースは本コースと比べて、時間のマナーがそこまで厳しくありません。
時間のプレッシャーが少ないというのはラウンド未経験者にとっては良いところです。
︎価格が安い
本コースのラウンド代は高額です。
それと比較するとショートコースは安いです。
ショートコースの特徴として、ハイシーズン・休日の値上がり率が高くないことがあります。
本コースは平日と休日で1.5〜2倍の価格差があります。
また、春秋のハイシーズンとそれ以外の夏冬のシーズンでも1.5倍の価格差があります。
一方でショートコースは、季節間の価格差がほとんど無いところが多いです。
特に春秋のハイシーズンは本コースのプレー代が高い季節のため、ショートコースは得になります。
︎練習になる
実はショートコースは本コースより過酷な部分があります。
まず本コースよりもグリーンが小さいです。
ショートコースの後に本コース行くと、グリーンが大きく感じると思います。
また、本コースに比べてコースが整備されていない事が多いです。
グリーンやグリーン周りの凹凸が多く、ラフも長いです。
(そのため安い部分もあります)
本コースよりも過酷な環境のため、ショートコースで練習すると本コースが楽に感じます。
︎運動になる
ショートコースは全て歩きです。
本コースと違い、カートはありません。
一周回るだけでも結構歩きますので、良い運動・トレーニングになります。
本コースよりも歩く量が多いので、ショートコースを回る事ができれば、本コースでは体力面は問題ありません。
ショートコースの服装・持ち物
ショートコースに必要な服装・持ち物は以下です。
必須の持ち物
服装
服装 | 備考 |
帽子 | – |
服 | 襟付き推奨 |
パンツ・スカート | – |
靴 | ゴルフシューズ・スニーカー |
持ち物
持ち物 | 備考 |
スタンドバック | ※ キャディバックは重い |
クラブ | コースに必要なクラブ |
グローブ | – |
ボール | 初心者は1ダース |
マーカー | – |
ティー | ショートティー |
グリーンフォーク | グリーン補修のために |
必要に応じて用意するもの
持ち物 | 備考 |
飲み物 | 水分補給は大事 |
日焼け止め | 夏場は推奨 |
カイロ | 冬は重宝 |
雨具 | レインウエア等 |
虫除けスプレー | – |
サングラス | – |
着替え | – |
タオル | – |
基本的な持ち物は本コースと同じです。
ショートコースではスタンドバックが必要です。
ショートコースは自分でバックを持って運ぶ必要があります。
本コース用のキャディバックは重すぎますので、スタンドバックの用意して下さい。
本コースでもクラブを数本持って行く時に活用できます。
以下のような、クラブの他にボールやティーを入れるポケットがついているものがおすすめです。
まとめ
ショートコースはゴルフデビューにおすすめのコースです。
本コースにデビューする前の練習になります。
ショートコースに行く事で、必要なものが分かることもあります。
価格が安いので、同伴者を誘いやすいメリットもあります。
ラウンドしてみたいと考えている方は、是非ショートコースに行ってみて下さい。
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