今回は、アルペン社から販売されているパッティングレールを紹介します。
以下で検索すれば出てきます。
ゴルフ練習器具 JP5414TR パットレール 特許 パッティングレール (0754001204)
プロゴルファーの堀川未来夢さんが2021年12月にYOUTUBEで紹介しました。
その影響か5000円の定価に対して、販売価格が10000円以上に高騰し、品切れの時期もありました。
(2024年7月には価格が元に戻っていました。)
プロゴルファーの影響力はすごいなと思いますが、パターだけは唯一プロに近づけそうな気がするクラブです。
売れるのは当然かもしれません。
私もその1人です。
︎パッティングレールとは
パターの練習器具です。
似たような商品が多数販売されていますが、基本のコンセプトは「レールからボールが落ちないようにパターを打つ」というものです。
パッティングレールは、「溝がある難易度の低いタイプ」と「溝のない難易度の高いタイプ」の2タイプがあります。
今回紹介するパッティングレールは、「溝がないタイプ」のものになります。
難易度は高いですが、これで練習して打てるようになれば効果も大きいです。
製品紹介
ケースにパッティングレール本体と説明書の2つが入っています。
パッティングレール
長さは丁度1mで、6番アイアンと同じくらいの長さです。
材質はアルミで軽いです。
持ち上げると少ししなりますが、簡単に曲がったりするほど強度は弱くありません。
ボールを穴にセットして打ちます。
テイクバック量が分かるメモリがついています。
そして、このパッティングレールの味噌がこの凹みです。
(頑張って撮影しましたが、中心がわずかに凹んでいます)
測る事が出来ないレベルの小さな凹みで、手で触っても平らにしか感じません。
下は公式サイトの情報ですが、中心にわずかな凹みがついています。
︎ケース
ケースは長さ:102cmで、アイアンと同じくらいの長さです。
直径5cmの円筒形状をしています。
入り口が6つに別れているキャディーバックに丁度入るくらいの太さです。
ケースの中の空間に余裕があるので、短めのアライメントスティックを一緒に入れておくのも良いかもしれません。
︎説明書
使用方法に加えて、練習方法やミスの原因と対策も書いてあります。
使ってみた
まず初めにボールを穴にセットします。
構えて打ちます。
端まで落ちずに到達したら〇という判定で、10球打ちました。
初めてトライした結果は以下です。
回目 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
判定 | × | × | 〇 | × | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
最後の方はやり方が掴めて来ました。
6球成功です。
思ったよりも出来ましたが、難しいです。
かなり神経を使いました。
実際に打って、レールに小さな凹みがあることが分かりました。
ボールの動きとしては、ほんの少しズレた場合はボールが左右にうねりながらもレールから落ちません。
ですが、一定以上ズレるとレールから落ちてしまいます。
もしこの凹みが無く、完全にフラットであれば、10球中1球も成功していないと思います。
緊張感のある練習器具です。
10球でも疲れました。
練習するには良いレベル感です。
10球中9球成功すれば、かなり良いのではないでしょうか。
まとめ
今回はパッティングレールについて紹介しました。
良い練習器具だと思います。
練習器具は、「効果」と「使いやすさ」の2つを満たしている事が重要だと思っていますが、その2つを満たしています。
価格も現在はそこまで高くありません。
家に置いておけばいつでも練習できますし、スペースが狭くても良く、騒音も気にしなくて良いです。
パターはスコアに最も影響するクラブです。
これで練習を続ければ確実にパターが上達し、スコアアップに繋がると思います。
コメント