本記事では、パターを打った時のボールの通り道、「プロライン」と「アマライン」について解説します。
目次
プロライン・アマラインとは
まず、パターを打った時のボールの通り道を「ライン」と言います。
パターを打つ前には、どのようにボールが曲がるかを予想して打ちます。
これを「ライン読み」と言います。
打った結果、曲がりを大きく読み過ぎた場合は、「プロライン」と呼びます。
打った結果、曲がりを少なく読んでいた、曲がりを読めていなかった場合は、「アマライン」と呼びます。
図解すると以下です。
プロラインとアマラインのどちらが良いか
一般的にはプロラインの方が良いとされています。
プロラインは速度が合えば入るため、ラウンド中に距離感が合ってくれば入るようになります。
一方でアマラインは、読んだラインが違っているので基本的に入りません。
また、プロラインで外した場合、返しのパットは前のパットと同じようなラインを通るため、曲がり具合が予想しやすいというメリットがあります。
アマラインが良い場合もある
常にプロラインで打てば良いという物ではありません。
傾斜が急すぎる場合は、距離感だけ合わせてアマラインで打った方が良い場合もあります。
アマラインで打つと、球が下っていくので、2打目はストレートな登りのパットが残りやすいです。
一方でプロラインで打つと、2打目も曲がりが大きいパットが残りますので、3パットするリスクが上がります。
まとめ
プロラインの方が名前の響き的にも良いように感じますが、状況によってはアマラインの方が良い場合もあります。
外した時の返しのパットのことも考えて、プロラインとアマラインを打ち分けていくと、スコアメイクに繋がると思います。
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