アプローチで常にサンドウェッジ(SW)を使っている人はご参考ください。
個人的なアプローチのポイント
以下を守れば、アプローチショットがかなり安定すると思います。
1.基本は「アプローチウェッジ(AW)」または「ピッチングウェッジ(PW)」を使う
2.サンドウェッジ(SW)を使う際は、ボールの状態に注意
3.アイアンを使用するのもアリ
「アプローチウェッジ(AW)」「ピッチングウェッジ(PW)」が良い理由
例えばですが、20mくらい先にカップがあるとして、ボールを手で投げて寄せるとします。
①の向きに投げると、ボールが上がり過ぎて距離感が掴めません。
③の向きに投げると、届かなければフェアウェイの芝に引っ掛かり、グリーンに届いても転がり過ぎてカップを過ぎてしまいます。
②の向き(大体45°)に投げると、グリーンに届いた後に転がってカップに寄っていくイメージができると思います。
②の角度で打てるのが、アプローチウェッジやピッチングウェッジになります。
サンドウェッジは①のイメージに近く、距離感が安定しません。
「アプローチウェッジ(AW)」「ピッチングウェッジ(PW)」は距離感が掴みやすく、寄せやすい
サンドウェッジ(SW)でのアプローチの注意点
ピンがグリーン手前にある時は、SWでボールを上げて止めたくなると思います。
ですが、ボールの状態には注意が必要です。
下図はPWとSWのイメージ図です(正確な図ではありません)。
PWとSWでは「クラブの最低点からフェースまでの距離」が異なり、SWの方が長いです。
芝が長い場合は、PWでもSWでもフェース面でボールを捉えられます。
ですが、芝が短い場合はクラブの歯に当たってしまい、トップしたような弾道になる確率が高くなります。
アプローチは寄せるショットなので、トップすると大きなミスになってしまいます。
まとめ
アプローチは基本的には「アプローチウェッジ(AW)」または「ピッチングウェッジ(PW)」を使うことをおすすめします。
私がゴルフを始めたての頃、アプローチでは常にSWを使っていました。
転がり方は読めないので、空中の方が安定すると思って使っていましたが、実際はクラブの歯に当たって、ホームランすることも多かったです。
SWで浮かせて寄せるのもカッコいいですが、スコアメイクのためにはAW・PWで堅実な寄せをするのがおすすめです。
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