本記事では初心者向けに、グローブの選び方について解説します。
グローブを付ける理由
グローブを付ける理由は以下です。
・グリップ力の向上
・滑り防止
・マメ・手荒れ防止
・日焼け防止
メインの役割は、グリップ力の向上です。
どちらの手に付けるか
右利きの人は左手だけに付けるのが一般的です。
これは左手に力を入れるためです。
ゴルフは左手の力が大事なスポーツなので、左手を強くグリップするために、左手だけに付けることが多いです。
皮膚が弱い人は両手に付けても問題ありません。
逆に手袋をしないプロもいます。
手袋をしない方がグリップを直接触ることが出来るので、グリップの感覚が掴みやすいからとのことです。
グローブの種類
グローブの種類は大きく分けて「人口皮革」「天然皮革」の2種類があります。
それぞれの特徴は以下です。
種類 | 人口皮革 | 天然皮革 |
---|---|---|
グリップ力 | ある | ある |
耐久性 | 洗う事が出来る | 濡れても大丈夫濡れると劣化しやすい |
価格 | 安い (1000~1500円くらい) | やや高い(1500~2500円くらい) |
肌ざわり | 普通 | 新品はとても良い |
デザイン | 様々 | シンプルなものが多い |
個人的には「人口皮革」がおすすめです。
「天然皮革」は新品の肌触りがとても良いのですが、一度濡れると質が一気に落ちます。
価格も人口皮革と比べて高いことが多いです。
グローブ選びのポイント
一番大事なのは「サイズ」です。
少し小さめのサイズを買うと良いです。
グローブは皮で出来ていますので、小さめのサイズでも伸びて手にフィットします。
少しでもサイズが大きいとグローブと手が密着せず、グリップが滑る原因になります。
指が短いのに、手のひらだけ大きい人もいます。
その場合は指の長さにサイズを合わせて、手のひらは少しキツい方が、指が余るよりは良いと思います。
指だけ短いグローブも販売されていますので、そのようなグローブを選ぶのも手です。
サイズは21~26cmくらいの幅でラインナップがありますが、メーカーによってサイズや形に差があります。
ゴルフショップには試着用のグローブが置いてありますので、実際に付けてみるのが一番確実です。
おすすめのグローブ
最後におすすめのグローブを紹介したいと思います。
(個人的なおススメのため、他のグローブでも全く問題ありません)
10種類以上のグローブを試した私の一押しは、「フットジョイ ナノロックツアー」です。
このグローブの長所は以下です。
何を買えばよいか迷っている方は、是非お試し頂きたいです。
これを買えば外すことは無いと思います。
まとめ
グローブは重要な道具です。
グローブ選びを間違えると、クラブに自分の力が上手く伝わりません。
正しいグローブ選びはスコアメイクに繋がりますので、自分に合うグローブを選んで頂ければ幸いです。
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