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【真の上達のために】ラウンド後の練習こそ大事

ラウンド後に、「あそこでミスしなければなー」「もう少し上手く出来たはずなのになー」と思う人は多いと思います。
気持ちは分かりますが、後悔しても仕方がありません。

ラウンド後は上達の鍵を握っているチャンスの状態です。
上手くいかなかった後悔の気持ちを上手く使う事で、真の上達に繋げる事が出来ます。

本記事では、ラウンド後の練習方法について解説します。

目次

︎ラウンド後の練習こそ大事

ラウンド直前に猛練習する人は多いです。
ラウンド直前の練習は結果がすぐに現れるためモチベーションが上がりやすいからです。
ですが、長いスパン考えると最終的に上達するのはラウンド後に練習する人です。

ラウンドでしか経験できない事は沢山あります。

例えば、ダブってクラブが刺さってしまうミスは100%のゴルファーが通る道です。
練習場はマットがあるので、練習ではダブっている事に気づく事が出来ません。
ラウンドで初めて、自分がダブっている事に気づきます。

他にも、実際のコースは傾斜があって上手く打てなかったり、疲労が溜まってくると体がブレたりします。

そのような、ラウンドを通して初めて気づいた事を克服するのがゴルフの上達において重要です。

学校のテストと同じようなものです。
ほとんどの人はテスト前には勉強しますが、テスト後にはしません。
ですが、本当の実力をつけるためには、テストで見つけた苦手を克服する事が大事です。
(私もテスト後は勉強しませんでしたが。。)

︎ラウンド後の当日のアクション

ラウンド後は、ラウンドで感じた事をすぐに記録しておきましょう。
ゴルフは完璧な結果で終わることはありません。
必ず反省点があるはずです。

「あの時にあのクラブを握らなければ良かった」というような、判断の問題
「ダブる事が多かった」というような、技術の問題
「狙い通り打てたが、2打目でピンが狙えない位置に打ってしまった事に後から気づいた」というような、マネジメントの問題

色々な問題が出てくると思います。

おすすめは、18ホールをコースマップを見ながら頭の中で再ラウンドする事です。
記憶が新しい当日にやれば、簡単に思い出せます。
特に大叩きしたホールは印象に残っているため簡単に思い出す事が出来ます。

︎ラウンド中に記録を残す

ラウンド中に記録を残す事も大事です。

スコアカードにはパター数を記載するところがありますが、必ず書きましょう。
スコア別のパター数の目安は以下です。

スコアパット数
11044
10040
9036
8032

特に3パット数は数えておきましょう。
3パットが多い人はパターに問題がある事が一目で分かります。

最近はGPSを利用して、ラウンド中の経路を残す事も出来ます。
後から見返すと、左右どちらに外しやすいかを分析する事が出来ます。

どのような形でも良いので、ラウンドの情報は出来るだけは残しておいた方が良いです。
アプリや電子メモで残しておくと、後から見返しやすいので良いです。

︎ラウンド後の練習はあまり推奨しない

ラウンド後の練習はあまり推奨しません。
ラウンド後は疲労が溜まっているため、その状態で練習するとスイングを崩す原因になるからです。

ですが、ラウンド後にスイングがどのように崩れているかを確認する事は大事です。
疲れた状態になると、自分の内側にある悪い癖が出てきます。
例えば、疲れてくると体幹が不安定になるとかです。

疲れた時に出てくる癖を見つけるために、少しだけ練習して確かめるのは良い事です。
ただし、練習しすぎるとスイングを崩す原因になります。

もし練習するとしたら、コースの練習場で20球程度に抑えましょう。

︎課題を決める

ラウンドの振り返りが終わったら、課題を決めましょう。
課題の設定はとても大事です。

マネジメントに問題があった場合は、コースを分析するように心がける。
判断に問題があった場合は、自分の実力を把握する。
技術に問題があれば、苦手なクラブを練習する。

ラウンドの反省を活かして、適切な課題を決めましょう。

︎良くある課題

良くある課題を紹介します。

技術面の課題で多いのが、パターとアプローチの技術不足です。
パターとアプローチが上手ければスコアが良くなったはずという感想を持つ人は多いです。
パターとアプローチの練習は面白くありませんが、スコアに大きく影響します。
練習しましょう。

判断の課題で多いのが、自分の実力を過信し過ぎたというものです。
「あそこで無理をしなければ良かった」と思う人は多いです。
ゴルフは精度が求められるスポーツです。
自分の実力を正しく理解し、無理をしない事が大事です。
少し守りに入るくらいが丁度良いです。

マネジメントの課題で多いのが、先が読めていなかったというものです。
「もっとマップを見て、最悪のケースに備えておけば良かった」と思う人は多いです。
マネジメントは経験を積めば出来るようになりますが、事前準備が大事です。
ラウンド中の時間を上手く使って、良く考えて打ちましょう。

まとめ

ラウンド後は必ず振り返りをしましょう。
ラウンドで得た経験はとても大事です。
自分の弱点を正しく理解して克服する事が上達への近道です。

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この記事を書いた人

24歳で社会人になってからゴルフを始める。
ラウンド回数は100回以上。ベストスコアは82。
社会人からゴルフを始めた人向けの情報を主に配信。

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