本記事では、100切りを目指している方に向けて、ボールの選び方について解説します。
ボールの色ごとの見え方の違いも載せていますので、ご参考ください。
100切りのためには、性能より色
最初から少し暴論ですが、100を切れていない人はボールの性能にこだわる必要はないと思います。
ボールの性能に関係なく、ボールを左右に曲げながら前進していくゴルフをしているはずです。
そして曲げる回数が多いと、一定の確率でボールが見つからないという事故が起きます。
この事故が発生する確率を少しでも下げるためには、見つけやすい色のボールを使うことが必要です。
ボールが見つからないデメリット
ボールが見つからない事によるデメリットは以下です。
探すのに疲れる
ボールを探すためには丘を登ったりする必要があり、結構疲れます。
探した疲れによって次のショットも上手くいかず、悪循環に陥ります。
ストレスが溜まる
絶対にその場所にボールがあるはずなのに、なぜか見つからないという事がラウンドでは時々起こります。
絶対にあるはずなのに見つからないと、結構ストレスが溜まります。
ロストした場合は2打罰
ロストした場合、ロストしたと予想される地点の近くから2打罰で打つことになり、スコアに大きく影響します。
ボールの色と見つけやすさの例
分かりやすいように例を示します。
下の写真に、緑色のボールを8個置きました。
探して見て下さい。
すぐには見つけられないと思います。
今度はボールの色を白に変えてみました。
見つけやすくなったと思います。
最後にボールの色をピンクに変えてみました。
見つけやすさは白と同じくらいだと思いますが、ピンクは他にない色なので確実にボールだと分かると思います。
ピンク・オレンジ色のボールは、ゴルフ場に同じような色が無いので見つけやすいです。
白も見つけやすい色なので、普通に使う分には全く問題ありません。
ですが、ゴルフ場には白いボールに見えるようなもの(光が反射したゴミなど)が落ちています。
その点で、ピンクやオレンジ色と比べて見つけやすさは少し劣ります。
黄色は普通に売られている色ですが、保護色に近いので見つけにくく、あまりおすすめしません。
緑はたまに売られていますが、保護色になってほぼ見つかりませんので、使うのはやめましょう。
見つけやすいボールの色
「ボールの色」と「見つけやすさ」の一覧表です。
ボールの色 | 見つけやすさ |
白 | 普通 |
オレンジ | 見つけやすい |
ピンク | 見つけやすい |
黄 | 見つけにくい |
緑 | 見つからない |
まとめ
ゴルフボールは白が一般的ですが、ピンクやオレンジを使うのもアリです。
夏場の深いラフに入ってしまっても、ピンクやオレンジのボールを使っていたおかげで見つかる事もあります。
ラウンド中にボールが見つからないと疲労やストレスを溜める原因になります。
使ったことが無い方は、白以外のボールも試してみて頂ければと思います。
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